ワクワクするで〜

こんにちは。

宮崎県の県北の山奥で農業してます。

「農か屋」です^ ^

 

f:id:tsunek0412158:20190506234412j:plain

いつ見てもいい景色^ ^

そして田舎。

まさにスローライフ。笑

いつかこの写真を撮ってる場所に四阿(あずまや)を造り、訪れた人と一緒に茶でも呑みながらゆっくりしたいものですね〜。

 

毎年の事なんですが、この時期は田植えの記事が増えてきます。

日本人の主食である、「お米」ですからね!

今年もめちゃくちゃ美味い農か屋米つくります!!!

そして今年はちょっとした実験。

なっ!

なっ!

なんと!!

幻のお米「旭米」の種子をゲットしたのです。

f:id:tsunek0412158:20190522235744j:plain

白い種子が「旭米」そして黒い種子が「古代米」。

両方とも50年も前の種子。笑

果たして芽は出るのか???

そもそも旭米とは??

古代米とは??

 

僕も数ヶ月前に知ったのですが、お米の原種みたいなものです。

f:id:tsunek0412158:20190522235344j:plain

まっ、これ見てもピンとこないんですけどね。笑
簡単に言えば今食べてるお米は全て掛け合わせ(品種改良)で出来たお米という事です。そして旭米は図を見て分かるように、全く掛け合わせの無いお米なのです。

そしてなぜ?幻のお米と言われてるのか?

やはり原種に近いものですので、病気や倒伏など欠点があったみたいです。そして一番は戦後の食料不足。その中で栽培しやすい品種が普及し始め姿を消していき「幻の米」とされていったとの事。

人間は欲深い生き物です。

もっと美味しいものが食べたい。じゃ〜あれとこれを掛け合わせて美味しいものを作ろう!

病気に弱いんだよね〜。じゃ〜あれとこれを掛け合わせて病気に強いものを作ろう!

雨風で倒れてしまうんだよね〜。じゃ〜この二つを掛け合わせて倒伏しないものを作ろう!

もぅ完全なワガママですね。笑

でも、これは時代の流れなのです。今の日本の食を豊かにしているほとんどが、掛け合わせで出来てますので、なくてはならないのです。

ですが近年、自然栽培や有機栽培の農家が増え「旭米」復活をしてる地域があります。

やはりどんなに品種改良しても行き着くところは原点回帰なんでしょうね^ ^

そしてもう一つの特徴が、水が綺麗な場所です。

やはり、人間と一緒でお米もなのです!

人間の身体の70%以上は水分でできてるように、お米も水田と書くように栽培中のほとんどが水分が必要です!!

去年、書いたブログです。よかったら見てくだい^ ^

tsunek0412158.hatenablog.com

 そしてもう一種、古代米

色は黒っぽい色してます。見たまんま。笑

イネの品種のうち「古代から栽培してた品種」「野生種の形をした品種」として言われるそうです。

味は食べた事ないですが、お米とは少し違う気がします。

だって、黒いからね。笑

どちらかと言うと、健康食品的な…

どちらの品種も一つ言えることは栄養価が高いと言うこと。

だって、無駄なものが入ってないですからね^ ^

でも、難題が…

一つは数が少ないので今年は種子どりしか出来ない事。食べれるのは再来年になるかな?(出来ればの話ね。笑)

そしてもう一つ。

今回もらった種子は約50年前の種子と言う事。笑

果たして、芽は出るのか!!!!!!

まずはそこだよね(^ ^)

ワクワクするわーーーーーーーーーー!!!

とりあえず頑張ります!