食べて欲しい。原木椎茸を。
こんにちは^ ^
宮崎県の県北の山奥で農業してます。
【農か屋】です。
冬は原木椎茸をメインにやってます。
1月の後半からほとんど山での作業。原木を切ったり、椎茸の駒を打ったり、運んだりと重労働の原木椎茸栽培。生産農家も高齢化が進み担い手不足。
分かる気がする〜。笑
だってキツイいもん!!
マジこの1ヶ月身体が悲鳴あげてます!笑
帰るときはいつもこんな感じでグロッキーです…。
マジに。
なぜ原木椎茸にこだわるのか?
担い手不足でこんなにキツイい原木椎茸栽培。
それなら、施設を作って菌床椎茸栽培の方がいいんじゃない?
楽だよ〜。
重くないし、収量も取れるし、管理がしやすい。
全国のスーパーやお店で売っている椎茸は約9割が菌床椎茸。
原木椎茸は1割も満たないかもしれない…。
こだわる理由はただ一つ!!
本当の椎茸を食べて欲しい!!
別に菌床椎茸が偽物って言ってるわけじゃなんだけどね。笑
そりゃ〜、全国の9割が市場に出回ってるので、それがなくなれば、大変な事になるからね。今の椎茸業界は菌床椎茸様様ですからね。
ありがたいです^ ^
ですが、残りの1割も満たない原木椎茸をどうしても食べて欲しい!
その思いが農業やってるうちに強くなってきた。
どうでもいい話かもしれないが、ワシ世界目指します!!
— 農か屋 川並恒久 (@tsune79843498) 2019年2月7日
数年後かもしれんし、数十年後かもしれん。または死ぬ前かもしれん。
でも目指します!!
それの方がなんとなく面白そうじゃん(^^)#農か屋#美味しくないわけがない pic.twitter.com/hbuBMsiuIb
自然環境の中で自然の形で育っていく原木椎茸。
自然環境の影響を大きく受け、手間もかかるし、生産量が不安定。
しかし、原木椎茸で作った椎茸の味・香り・歯ごたえ・出汁は菌床椎茸の比べ物にならないくらい別格です!!
是非、一度は食べてもらいたい!
口で言うより、まずは食べてもらうのが一番^ ^
あえて口で言うなら、
「あなたは、自然派?それとも人工派?」
人は自然には絶対に勝てませんからね。自然からもらったパワーは別格です!